広島市を中心に犬のしつけ・訓練を出張でしております。
DoggyTreeドギーツリー ドッグトレーナーの宮川です。
キャバリアのカイ君。３歳のやんちゃな男の子です。カイ君とはパピーの頃からのお付き合いになります💕
パピー期の頃から、おトイレがなかなか上手く行かず、しつけ、訓練としていただきました。開業当時からお世話になっています(^^)
カイ君は昨年、尿検査をした際に“ストルバイト結晶”が見つかり、そこから療法食を使用して、食事治療をしています。
ストルバイト結晶とは、四角く細長い形をしており、中央に縦線が入っているのが特徴です。これが大きく成長したときに「尿石」「結石」になってしまう、コワいやつです💦
尿のPHがアルカリ性になると形成されやすく、排尿時の疼痛や出血、さらに悪化すると元気消失、嘔吐などの全身症状を引き起こす場合があります。また、結晶が多く排出されるとトイレシーツや猫砂などがキラキラ光って見えることがあります(-_-;)
治療法としては、まずは食事に気を付けて⚠フードは尿をアルカリ性にしづらく、酸性に傾けるフードにし、結石が溶けやすい状態にしていきます。＝専用の療法食。また細菌感染が認められた場合には抗生剤を用います。カイ君も専用のドッグフード、おやつも専用の低リン・低マグネシウムのオヤツのみで健康を維持しています✨色んなものが食べられないでかわいそう…。と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、、、健康に変えれるものはありません❕カイ君は、フードもおやつもとても美味しそうに喜んで食べます!(^^)!
またストルバイト結晶は無くなったとしても再発しやすいため、良くなったからといって専用の療法食を辞めてしまうことはおススメできません<(_ _)>出来るだけ専門の療法食を続けることが再発の予防になります✨
ストルバイトは、比較的若い年齢の子に多い尿石になります。うちの子は若いから大丈夫！ではなく(;^ω^)
・おしっこに何度も何度もいく・おしっこを失敗するようになった・血尿がでる・排尿姿勢をとるのにおしっこが出ないといった症状がみられた際には、動物病院で尿検査を受けてみると良いでしょう(‘ω’)ノ特に一日中おしっこが出ていない場合は、緊急性が高いです💦
たかが排泄、されど排泄！から健康状態がわかることが多くあります。
日ごろから愛犬の排泄具合を把握しておくことが、病気の早期発見・早期治療に繋がっていきます。
元気いっぱいで、人の顔をペロペロするのが大好きな、とても明るい性格のカイ君です🤩これからも飼い主様と一緒にカイ君の健康を守り続けていければ幸いです☆彡
出張ができるドッグトレーナー🐶
DoggyTreeドギーツリー 宮川香織🍀
